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漢方薬局・温灸院のみやかわ漢方堂

漢方薬や鍼灸治療に関する豆知識を中心に、皆様のお役に立つてるような
話題をコラムにてお伝えしていきたいと思っております。

花を見に来てください−その2−

前回に引き続き、お店の花壇に咲いている花の写真です。やっぱり、花をみると、気持ちが華やいできますね。花だって、きっと、みんなに見てもらって、ほめてもらえば、いっそうきれいに咲くのではないでしょうか。

東洋医学では、季節に応じた生活をすれば病気をしないといいます。春はスタートの季節です。暖かになり、花が咲くのと同じことで、一年の始まりの季節です。何かを始めるにはもってこいの季節です。春の花が、やる気にさせてくれるでしょう。


この花は、カロライナジャスミンです。お花に近づくと良い香りがします。ジャスミンを漢字でかくと茉莉花です。作家の森茉莉さん(森鴎外の長女)は、森ジャスミンさんですね。鴎外先生が名付けたのでしょうか。良い名前です。茉莉花茶(ジャスミンティー)は、北京の人は好んでのみます。


この花は、斑入り山吹(ふいりやまぶき)です。上の方に、ピンクの花がありますが、これはクリスマスローズです(見にくいですが)。このエリアには、沈丁花があり、少し前まで良い香りを放っていました。雨風があたらず、太陽がよく当たるところなので、とても立派にさきます。雨風が強かったり、陽があたらなければ、花は、縮んで咲きくようです。人間も同じで、陽にたくさんあて、多少保護してあげると、すくすく育ちますよ。


この花は、いちごの花です。とても小さくて、可憐です。葉の大きさから、花の小ささがわかると思います。小さい、いちごの実が成ります。





この花は、ヨーロッパが原産の、プルモナリアです。あまり見かけない花です。花色が変化するのが特徴で、桃色から青色に変化します。





この花は、ベニバナトキワマンサク。漢字で書くと、紅花常磐満作(かも知れません)。






今、咲き出しているのは、木香ばらです。何千という小さな花が咲きます。次回、その写真をアップしましょう。
(4月19日撮影)

(2008/05/14)

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