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■みやかわ温灸院 院長のブログ

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宮城 銘菓ばなし

  父は、お茶が好きな人で、高校の学校の帰りに、塩竃の丹六園の芽茶を買ってくるようにたのまれました。お茶の淹れ方は、急須から湯飲みに、湯飲みから急須にと、何遍か往復するので、濃いのが好きだったと思っていましたが、実はぼくも同じような淹れ方をしているのでわかるのですが(真似しているわけではなく)、濃くするのでもなく、ちょうど良い濃さを探しているのです。

 その丹六園は、お茶は売っていないのですが、茶器と銘菓「しほがま」を売っています。三陸津波のときは、店の中まで浸かったそうです。他のメーカーの「しほがま」もあるのですが、本家の足元にも及びません。

 銘菓は松島に「こうれん」があります。見た目は妖怪「いったんもめん」のようで、風雅のきわみのような、ほんのり甘いせんべいです。似たようなお菓子に遭遇したことがありません。

 昔の仙台みやげといえば「白松が最中」か「三色最中」ですが、最中好きではないので、どうなっているやら。ビーズ玉のような「九重」も有名でした。お湯をそそぐと溶けて、ほんのり甘い飲み物になります。仙台みやげといえば「萩の月」ですが、昔はなかった新しいお菓子です。まあ、仙台牛タンも昔はなかった。

トン毛の歯ブラシ

  今使っている歯ブラシが古くなったので、新しいのを。薬局で探したら、とん(豚)毛の歯ブラシが売っていました。柄は無骨にストレート。ライオンの作。ニーズがあるんだねえ。

 きっと祖父が使っていただろうと思い、買いました。ブラシ面積は、今の5割増し。口の中が一杯になります。剛毛で、歯茎に容赦なく当たります。

 少し前まで、親父が、尺八を吹いていたことや、書が上手だったことを思い出していたので、一気に祖父ブランドの歯ブラシに手を出してしまったのでした。


ヘレン・メリル

 「ヘレン・メリルの出世作とよべるこの一枚は、編曲と指揮にクインシー・ジョーンズ、メインソロイストにクリフォード・ブラウンを配した、稀にみるコレクターズ・アイテムといえるものである」(1971年記 由井正一)

 20年以上も前に買ったCDですが、解説を読むのは、はじめて。そうだったのか、稀なるものを、聞いていたんだ。現在、治療室で、流れています。



九里香

  キンモクセイは、中国では、九里香というらしい。一里が何メートルかわかりませんが、「こんなところまで香っているよ」、よほど鼻が敏感な人がつけた名前でしょう。

 春のジンチョウゲは、七里香というらしい。九里には負けているが、香りの拡がりの違いがわかるのですから、なみの人ではありません。

 ?すぐれた嗅覚

 ?精神が研ぎ澄まされている

という意味で、なみの人ではありません。

 女子ゴルフの渋野さん。今年は、今のところ不調。技術はあるのですから、問題は?の精神にあるのでしょう。全米女子オープンで、3日目は最下位でした。?の維持は、さらにたいへんだったでしょうね。

 そういえば、昔の田舎は、田舎の臭いがしていました。?でもなく、?でもなく、強制的な臭いであります。懐かしいけど、嗅ぎたくはないであります。



知る・好む・楽しみ

「これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。

これは、『論語』雍也篇の文章。最後の「楽しむ」というのが難解。この「楽しむ」が現代人の「楽しむ」と同義ならば、現代は孔子の理想どおりということになる。

 始めは、好む・好まない、を乗り越えた境地が楽しむだと思っていました。しかし、『論語』の中では、孔子は、食べ物の好き嫌いをするし、毎日の生活にこだわりがおおくて、好む・好まないを乗り越えていないのです。

 貧窮生活をしている顏回を、孔子は「楽しみは其の中に在り」と言って称えています。其の中って、どの中なんでしょう。

 近頃、俗世間のことは、孔子の視野になくて、孔子はいつも天の神を意識して、天の神を判断基準にして生きていた、と考えるようになりました。

 つまり、「天の神の下に生きている」ことが「其の中」で、「天の神の下に生きている」ことが「楽しみ」、と考えるようになりました。

 俗世間から意識をそらし、天の神を意識して(祈って)歩むのが「楽しい」のである。この視点で『論語』を読むと、なるほどと合点が行くのであります。

 孔子が重い病気になったとき、弟子が「祈りましょうか」「古典に天地の神々に祈ると書いてありますし」と言ったとき、「私はずっと祈っていたよ」と答えたところ(述而篇)が、その良い例。ずっと祈っていたのです。

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