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漢方薬局・温灸院のみやかわ漢方堂

■みやかわ温灸院 院長のブログ

過去の記事はこちらから→「鶯谷書院

栗の箸

『奥の細道』に「栗という文字は、西の木と書きて、西方浄土にたよりありて、行基菩薩の一生、杖にも柱にもこの木をもちいたもうとかや」とあり、奈良時代の僧の行基は、栗の木にちなんで西方浄土に思いをはせていたという。

 ずっと栗の木が気になっていたのです。このたび、会津若松に行く機会があったので、ついに栗の箸を買ってきました。用を足せればなんでもいいのでしょうが、生活にすこし味わいがますのではないか、とヨコシマな心で買いました。ヨコシマであっても、西方浄土に近づいたのは、確かでしょう。

 見学したところでは、市内の福西商店の建築群(主としてお蔵)は、現当主の解説つきで、とても印象的でした。大内宿にも行きました(都合3回目)

 


ふと、養生を考える

 わが治療院は、ご近所の方の来院が多いので、来院その後を垣間見ることがよくある。
 
 一番気になるのは、腰痛でいらして、その時は治っても、数年後には腰が曲がっている人がいること。昨日も、家の前の信号のところで、お会いしました。あのとき、腰が曲がらないように指導してあげていれば、曲がらなかったかも知れない。

 虫歯の治療と、歯磨き習慣の関係のように、歯科医院が繁盛すれば、その歯科医にとっては良いことだろうけど、それが歯科医の本道なのだろうか。ということを考えると、とても気が重い。

 やはり、東洋医学のだいご味は、養生であり、未然に病気を防げるなら、それに越したことはない。病気にならないようにする。軽症段階で、自分で処置する。こういう道筋をつけたいなあ、とつくづく。


古典を学ぶコツ

 もらった資料からの紹介ですが、
 学びのコツは、
 ?予習をしない、
 ?ただその場にいる、
 ?とにかく浴び続ける、
 ?わからないながら予測する、
 ?いつの間にか習得している。
 と、シンプルなのだそうです。
 わからない状況に長い時間耐える忍耐力を必要とするが、それさえ我慢すれば、いつかは習得するとのこと。

 これは古典の勉強方法と同じです。わからないながら、地道に講座に通い、地道に耳学問をすると、自然に身につくものなのです。が、大抵のひとは、わからない状況が我慢できないので脱落するのです。石の上にも3年、だまってすわって10年、というところでしょうか。

「満州里」閉店

 大森駅から、東京衛生学園に向かう途中にある、中華料理店「満州里」が、6月末日で閉じた。歴史も古く、建物も立派なのに、閉店なのです。どのような理由なのかわかりません。「以前から考えておりましたが」という但し書きがついているので、後継者がいなかったのでしょうか。ちかごろは、スタッフが集まらないというお店もでてきています。

 わが治療院みたいに、一人でやっているのが一番。大きくはならないけど、息ながくつづけられます。今年からは、娘が、金土日と、お灸セラピーをやっています。我が家は、次男と長女が鍼灸師で、三代目にあたります。長男はドイツで医師をやっています。三人とも、自発的に自分の道を選びました。四代目にむけて、頑張ってほしいとおもっています。

東豊書店閉店

 6月末日をもって、代々木の東豊書店が、閉店したとのこと。カンさんという人が店主で、30年前の昔から、つい最近まで、風貌がまったく変わっていませんでした。入り口入って右側が医学関係で、左側が文学関係。探せないとき、店主に相談すると、すぐ探して持ってきてくれました。

 西五反田に住んでいて、原宿の原塾に通っていたころは、東豊書店によく行っていました。原塾では、医古文の基礎講座に参加していて、工具書の解説があり、『説文』が必要だとか、『釈名』だとか、『広雅』だとか、いろいろ買い求めました。新しい学問だったので、興味津々。

 写真は、『説文段注』といわれるもの。鉛筆で値段が書いてあるのは、東豊書店のもの。?5000と書いてあります。今から30年ほど前に買ったもので、何が書いてあるのかちっとも読めなかったので、よく勉強しました。本には書き込みがあり、奮闘ぶりがほうふつとします。

 

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