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■みやかわ温灸院 院長のブログ

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耳が大きい

  右は、母方の祖父の栄吉さんの写真。耳がだいぶ大きい。計ってみると、顔の長さの38パーセント。自分のを図ってみると、33パーセントで、顔の長さが同じだとすると、1センチくらいは長いよう。

 自分もそうだけど、今時、大きい耳の若者をみないから、絶滅するのかもしれません。

 耳が大きいと金持ちになる、とか言ってた時代もおわりのようです。


お茶の品種と在来種

 お茶に、挿し木でふやす品種と、種から育てる在来種がある。

 品種は、根は浅く、寿命も短い。なので、化学肥料や農薬が必要で、在来種は、根が深く、寿命も長く、化学肥料や農薬がいらない。

 品種はアミノ酸がおおくて、うまみがあるのを特徴とする。在来種は、さっぱりしたのが特徴である。

 写真は、兵庫県三田市の母子茶というもので、さっぱりしているので、在来種である。永沢寺(ようたくじ)の門前の塚本製茶で購入せしもの。

 在来種は、探せばあるもので、前に紹介した政所茶もそうである。数百年の樹齢のものもあるという。

 ようするに、根っこであり、あまりうま味など出そうとしないのが良いのである。
 

脳外科医6割減

  小児科、産科の医師が減っている(3割減)ことは、なんとなく耳にしているが、黒木登志夫『健康・老化・寿命』(中公新書)によれば、脳外科医は、なんと6割も減っているんだそうである。近い将来、脳卒中で倒れると、今まで通りには「救えない」のだそうである。もはや、医者に救ってもらう、という子供じみた生き方をやめさせて、からだをメンテナンスするように指導しなければならない。それには、東洋の「養生」の蓄積と、西洋の予防医学と組み合わせて、新しい生き方を提案しなければならないでしょう。ぼんやりしている場合ではないなあ。

 6割減には、あおざめました。


且緩緩

  禅語の、且緩緩(しばらくかんかん)は、まあゆっくり、あせらずゆっくり行こうや、という意味。早く悟りたいのは山々だが、そう簡単にはいかない。

「中国の禅者にとって、一つのことをするのに三十年、四十年行うことは当たり前であった。」鎌田茂雄『中国の禅』

 とあったので、それぐらいなのかなと思っていたら、永平寺の現住職は104歳だという。その歳になっても修行中だとか。

 禅語の「しばらく」って、生半可ではないのでした。

 今年は、「しばらくかんかん」して、着実に歩もうと思ったのであります。

宇治の興聖寺

 宇治橋のたもとの通円さんから、朝霧の道をしばらく歩くと、道元が最初に開いた興聖寺があります。中国の本式の修行ができるとたくさんの修行僧が集まったそうです。中国からやってきた文化は、日本にくると日本化されて、本来の姿が薄れていくのでしょう。鍼灸も同じでしょう。

 興味深かったのは、興聖寺の山門までの琴坂。下の龍門から、上の山門までの、一直線の上り道。他の寺になくて、はっとさせられます。観光パンフレットには紹介されていないので、現地に行かねば体験できません。いろいろなお寺にいきますが、どうも、建物より、仏像より、伽藍配置にくいつくようで、まずこの地を選んだ理由、まっすぐな上り坂にした理由を、1619年に再興したひとに聞いてみたいですね。

 織田信長の安土城の大手道も、同じように一直線の上り道ですから、興聖寺からヒントをもらったのではないかと推察します。

 途中で関電宇治発電所がドドーっと排水しています。この水は琵琶湖の水で、大津市南郷で取水し、トンネルをくぐってここまでやってきているそうです。アイデアと実行力がすごいねえ。

 京都あたりをうろうろすると、かつての最先端の文化・文明が残っていて、東京は田舎だったんだなとつくづく思います。

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