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漢方薬局・温灸院のみやかわ漢方堂

■温灸院院長の病歴紹介

交通事故の後遺症〜その2〜

 小学生の時は、自転車がらみの事故を2度起こしてます。
たぶん、4年生のころ、自転車で坂を下っているとき、坂に圓ら出てきた自動車にぶつかり、落ちて尻餅をつきました。その時は症状はなかったけど、自動車にはねられたのを合わせると、腰は二度目になるので、これで腰痛の下地が確立されたものと思われます。
腰痛は、腰の筋肉に負担をかけた結果、慢性的な疲労となり、その筋肉が伸び縮みが悪くなって痛みを出します。腰の筋肉への負担がいつから始まったかは、本人でもなかなかわかりません。大抵は、尻餅とか、交通事故などがその芽になっています。

 5年生のとき、自転車の曲乗りをして、どこかに激突。鼻筋を怪我。今でも傷が残っているので、結構な怪我だったのでしょう。曲乗りというより、ふざけて、サドルの後の荷台に尻をのせ、手をう〜んと伸ばしてハンドルを握ると、スピード感が増して、スリル満点。が、ハンドルがふらふらして、自爆。その頃は大人の自転車しかなくて、それが遊び道具でした。サドルに乗ると足がペダルに届かないので、危なっかしい。鼻を怪我したということは、軽いむち打ちを起こしていますから、結局、首も二度目ということになります。

 首にしろ、腰にしろ、むち打ち箇所が芯になり、疲労がたまりやすくなっています。真っ先に疲労がたまります。歩いて疲れるのが、まず腰。それを継続しているとお尻、下肢へと広がってきます。事務的作業をして疲れるのが、まず首。それを継続していると肩、背中、上肢へと広がってきます。患者さんの話を聞けば、どのあたりに「其の箇所」があるのか、だいたい予想できます。怪我の功名というのでしょうか。

 首の場合では、頭痛で、その他に、40歳代に、五十肩と寝ちがいを数回、起こしてます。軽い肩こりは年中。今振り返ると、五十肩も寝ちがいも、むち打ちで損傷したところが根っこになっていたようです。寝ちがいは、落枕ともいい、枕との相性が悪くて、朝起きたときに首を回すと痛むのを言います。体験からいえば、首に疲労がある程度溜まっていて、さらに寝ているときに追加された場合、起床時に発症するようです。おおよそは椅子に座っての作業が続いたとき、首への疲労がたまります。立っているときは、たまらないようです。たとえば、テレビを見過ぎた、パソコン仕事をしすぎた、細かな作業をした、そんなときなどです。

 起きたときに発症するので急性のようですが、確かに慢性病です。なので、治りにくかったり、繰り返したりします。治療は、特効穴に鍼をしますが、合わせて「首の其の箇所」への鍼をします。「首の其の箇所」が骨の近く(深く)にある場合は、マッサージしても改善しませんし、場合によっては悪化することがありますので、注意してください。「首の其の箇所」が分からないと、すっきり治りません。そのあたりが、鍼灸師の腕の見せ所です。

(2013年3月掲載)

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